長崎県庁から厚生省に入省し、事務次官を経て内閣官房副長官として、8年7カ月にわたり五代の総理を支えた。現在は母子愛育会の理事長のほか、東京都社会福祉協議会会長などを務めている。講演では、県庁に勤務しながら厚生省に挑戦し行政に取り組んだ話。官房副長官時代の裏方としての心構え、政と官のあり方、歴代総理の思い出などを語る。「諦めなければ道は開ける」などプラス思考の大切さを説く。
1934年生まれ、佐賀県出身。58年九州大学法学部卒業、長崎県庁入庁。60年厚生省入省、86年内閣官房首席内閣参事官。89年厚生省児童家庭局長、官房長、保険局長などを経て93年事務次官。95年内閣官房副長官に就任し、2003年退任。
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講師紹介
ふるかわ ていじろう
古川 貞二郎
元内閣官房副長官・母子愛育会理事長
演題:「霞ヶ関半世紀を生きて―政と官のあり方・トップリーダーの決断」