外務省の「いけばな使節」としてアメリカやヨーロッパなど世界中でデモンストレーションを行う華道家。最近はビジネスセミナーでの講演にも講師として招かれ、「いけ花のこころ」と「企業経営」の共通点や極意を伝えるなどエネルギッシュに活動中。本来「武士のたしなみ」として発展してきた「いけばな」は、一葉一枝、一輪を落とし、「間」や「バランス」を作り上げていく瞬間の決断力、判断力、直感力を養う文化でもある。いけばなは経営者としての自分自身の心を活ける役割もあるため、「経営者にとっての必聴の講演」と定評がある。花の美しさだけにとどまらない、植物の中に眠る本質的な生命力の輝きを引き出し、作品化できる稀少ないけばな作家として知られ、花びらや落ち葉、街路樹から伐採された枝など、「再生」をテーマに、新しい植物の息を吹き込む作品で世界的に著名。講演では、実際に「いけばな」を実演するほか、希望者を募って実技指導を行い、男性が家庭でもできる優雅で美しいいけばなのワンポイントレッスンを行う。
現在、草月流師範会理事、草月会本部講師、(財)草月会評議員、日本いけばな芸術協会特別会員、いけばな協会評議員、いけばなインターナショナル会員、「IKEBANA ATRIUM」主催。その他、セルリアンタワー東急ホテルなど多数のホテルに同氏のいけばなを常時展示している。
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講師紹介
すむら えいこう
州村 衛香
いけばな作家・華道家
演題:「日本の心 日本文化の素晴らしさをいけ花から知る」
「花のちから、和のこころと企業の経営」