効率万能の米国型市場主義に異を唱え、反米保守の立場で社会思想史や文明論について骨太の論陣を展開する。専攻は現代社会論、社会思想史。現代社会を文明論という観点から捉え、政治、経済を中心にした評論を行う。1949年生まれ、奈良市出身。72年東大経卒、79年東大院修了、同年広島修道大学商学部講師、81年滋賀大学経済学部助教授、92年京都大学総合人間学部教授、97年京都大学大学院人間・環境学研究科教授、2015年より現職。主な著書に、「倫理としてのナショナリズム」(NTT出版)「日本の愛国心」(同)、「大転換:脱成長社会へ向けて」(同)、「日本という価値」(同)など多数。
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