2009年、32歳で東洋大学陸上部監督に大抜擢。翌年の86回東京箱根間往復大学駅伝競走では出場校の監督の中で最年少ながら優勝を勝ち取り、これまでに優勝3回、準優勝5回、3位2回と、11年連続3位以内という安定した成績を残す。2011年出雲駅伝初優勝、2015年全日本大学駅伝初優勝を果たす。オリンピックなどに多数選手を輩出。設楽悠太は16年ぶりにマラソンで日本記録を更新、松永大介は1万メートル競歩で日本新記録、服部勇馬は福岡国際マラソン大会で日本人として14年ぶりに優勝。東京オリンピックのマラソン選考会MGCには5名の東洋大卒業生が出場し出身大学別では最多。服部が2位となりオリンピック代表内定となった。実業団時代や高校教員の経験を活かしたチーム作りや選手の育成で東洋大学を伝統校から強豪校に導いている。
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