TPPのメリット、デメリット両論を論じる。現状はどうなっているのかについて非常に分かりやすく話すだけでなく、構想されている他の協定との対比や現在の日本の状況を盛り込むなど、TPPを多角的に解説。論点整理には最適の講師。基本的にはTPP参加論者だが、反対する立場の人々にも人気がある。
1994年一橋大学法卒。96年一橋大学大学院法学研究科公法・国際関係専攻(国際関係論)修了。富士総合研究所(現みずほ総合研究所)入社、2001年経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部専門調査員、04年みずほ総研政策調査部主任研究員、10年現職。最近の調査実績は、「不透明さが増すTPP交渉の行方~問われる日米首脳の『本気度』」(2013年3月)、「TPP交渉の概要と今後の展望」(2013年6月)。
主な著書に、「BRICs-持続的成長の可能性と課題」(共著、2006年11月、東洋経済新報社)、「巨大経済圏アジアと日本」(共著、2010年9月、毎日新聞社)「日本のTPP戦略:課題と展望」(共著、2012年5月、文眞堂)がある。
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講師紹介
すがわら じゅんいち
菅原 淳一
みずほ総合研究所上席主任研究員(通商問題担当)
演題:「TPPの概要~日本参加の意義と影響~」