米中対立や日米EUの経済安全保障戦略をわかりやすく解説、日本企業の視点から想定されるリスクやビジネス・チャンスを盛り込む。
1994年一橋大学法卒。96年一橋大学大学院法学研究科公法・国際関係専攻(国際関係論)修了。富士総合研究所(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)入社、2001年経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部専門調査員(貿易・投資・非加盟国協力担当)、04年みずほ総合研究所(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)政策調査部主任研究員、21年みずほリサーチ&テクノロジーズ調査部主席研究員(プリンシパル)、23年(株)オウルズコンサルティング プリンシパル。24年5月より現職。一般財団法人国際貿易投資研究所(ITI)客員研究員。最近の調査実績は、「米国の産業・通商政策と日本企業への示唆」(2024年2月)、「2024年地政学・経済安全保障 クリティカル・トレンド」(2024年1月)、「意外に知られていないIPEF、インド太平洋における経済ルールはどう変わるか」(2023年11月)。
主な著書に、『変質するグローバル化と世界経済秩序の行方』(共著、2023年8月、文眞堂)、『アジア太平洋の新通商秩序: TPPと東アジアの経済連携』(共著、(2013年10月、勁草書房)、『日本のTPP戦略:課題と展望』(共著、2012年5月、文眞堂)がある。