「光触媒」の発見者として、ノーベル賞候補の常連。ノーベル賞レベルの感動とはどういうものか、研究に向かう真摯な姿勢が聴講者の共感を呼ぶ、知的好奇心を刺激する講演。
1942年生まれ、愛知県出身。66年横浜国立大学工学部卒業、71年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、神奈川大学工学部講師を経て86年東京大学工学部教授、95年同大学院工学系研究科教授。2003年(財)神奈川科学技術アカデミー理事長、JR東海機能材料研究所所長、東京大学名誉教授、05年特別栄誉教授、日本化学会会長、神奈川大学理事、科学技術振興機構中国センター長などを歴任し、10年より現職。
川崎市科学教育アドバイザー、光機能材料研究会会長、(財)神奈川科学技術アカデミー最高顧問などを兼務。朝日賞、日本化学会賞、紫綬褒章、日本学士院賞、文化功労者などを受賞。専門分野は光電気工学、機能材料。
テーマ別ジャンル: 宇宙・科学