20年ほど前、梨本宮伊都子妃の日記を刊行した後、主に近現代史における皇室の歩みについて調査研究を続けてきた。もともと、新史料の発見と紹介という手法からはじまっており、史料が少ない分野ながら、学界でもジャーナリズムでも、的確な実証研究への評価が高い。
1952年生まれ、東京都出身。85年立教大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。その後立教大学文学部、東京女子大学現代文化学部で非常勤講師、国立国会図書館海外事情調査会非常勤職員などを経て、92年4月静岡精華短期大学国際文化学科助教授、2002年4月静岡福祉情報短期大学ビジネス情報学教授、04年4月から静岡福祉大学教授。18年3月退官。4月より静岡福祉大学名誉教授。
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