日本の農業の悲劇的な結果を避けるための具体的な対応策と日本の農業育成を行いながら、市場の必要な開放を進めていくには、何をどんな優先順位で行っていかないといけないのかを提示する。58年三重県生まれ。82年東京大学農学部農業経済学科卒業、農林水産省入省。農業総合研究所研究交流科長などを経て、98年退職。同年九州大学農学部助教授、同大学大学院教授を経て2006年より現職。農学博士。07~10年農水省「食料・農業・農村政策審議会」委員を兼務。著書に『現代の食料・農業問題』など。
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