戦後最も成功した経営者の一人である中内氏の「栄光と転落の軌跡を、同氏とのインタビュー秘話も交えて語る。ダイエーの産業再生機構入り後、すべての個人資産を銀行に差し押さえられ、05年9月、無念の裡に死去した「カリスマ」以降のエピソードも紹介する。
早稲田大学文学部卒。出版社勤務を経て執筆活動に入る。民俗学者・宮本常一(つねいち)と、その活動を物心両面で支援した渋沢敬三を描いた「旅する巨人」で98年大宅壮一ノンフィクション賞。「甘粕正彦 乱心の曠野」(新潮社)で2009年講談社ノンフィクション賞を受賞。最新作は「あんぽん孫正義伝」。
その他の演題=「だれが『本』を殺すのか」
テーマ別ジャンル: 教育