「人口の減少高齢化は明治維新、敗戦にも匹敵する大きな環境変化」との基本認識を踏まえ、日本の人口減少問題に、長年、真正面から取り組んできた第一人者が、近未来の日本の経済・社会の大変化、高齢市民と自治体経営などについて説き起こす。消滅する自治体や限界集落、破綻する自治体財政、人口減少の下で急激に進行する地方自治体や地方経済の衰退の原因を追究しながら、地方再生の処方箋と最適化の道筋も示す。1969年東京大学経済学部経済学科卒、2011年から現職。04年東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻論文博士号取得。
テーマ別ジャンル: 地域活性化