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ながしま まさひろ

永嶋 正裕

地方公共団体債権管理コンサルタント、元船橋市税務部参事兼債権管理課長

演題:「地方公共団体行財政改革の必然性~収入未済額の削減策と職員の意識改革~」

2003度船橋市が中核市になるに際し、低迷していた市税徴収率向上と税務部のテコ入れのため税務部納税課に着任。船橋市納税課係長として陣頭指揮をとり、04~07年度の市税徴収率伸び率及び市税滞納繰越額の縮減率で、いずれも当時の政令17市、中核35市の中でトップの実績を上げた。08年初代の債権回収対策室長として全国に先駆けて市税とすべての強制徴収公債権の徴収一元化を実施した。さらに、11年に全国初の「債権管理課」課長に就任。全国の自治体ではどこも取り組んではいない非強制徴収公債権と私債権の徴収一元化にも着手し、強いリーダーシップのもと「船橋市債権管理条例」を制定、支払督促や民事訴訟の提起を弁護士に依頼せず、160件以上申立てると同時に強制執行、交付要求、相殺、債権放棄等積極的に取り組んだ。現在は債権管理コンサルタントとして地方公共団体における収入未済債権所管課の債権別実態調査、業務改善ヒアリングの実施、各債権別困難事案解決策の助言、債権管理条例制定の助言及び会計規則・個別条例等との突合整理、個人情報取扱いの理論構築、民法に基づく相殺実施、債権管理適正化のためのシステム情報連携、議会対応及び答弁書作成など地方公共団体が取り組む諸課題について全方向からの助言提言を行い年間 100 日以上のコンサルタント業務・講演を実施する地方公共団体債権管理コンサルタントとして活動している

講演ジャンル「地方自治・行政」の講師紹介

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