様々なデータをもとに、中国の可能性と弱点について率直な分析を披露して注目を浴びた気鋭の中国人エコノミスト。中国に進出している日系企業の実態にも厳しい視線を隠さない。「安さを追求するよりも高品質を追求するのが日本の進むべき方向」と強調する。ここ数年は、与野党や中央省庁の研究会にもひっぱりだこ。1963年中国・南京市生まれ。86年南京金陵科学技術学院日本語科卒業。88年来日し、92年愛知大学法経学部卒業。94年名古屋大学大学院経済学研究科修士（経済学）。同年4月、長銀総合研究所国際調査部研究員。９8年に富士通総研経済研究所主任研究員となり、富士通総研主席研究員などを経て17年4月より現職。
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