「がんばった社員へのご褒美は、嫌いな取引先を切る権利」-。東京の商社勤務から群馬県高崎市の町工場に転じた2代目社長が、「下請けから脱却して飛躍するには何が必要か」について、社内活性化のユニークな取り組みを紹介しながら、丁寧に解説する。中里氏が編み出した数々の活性化策は、各種のメディアに取り上げられ、中里スプリング製作所は、「日本一従業員が楽しいと感じる会社」として、すっかり有名になった。商社勤務を経て、1976年に父親が経営していたバネメーカーの同社へ入社。85年現職に就任。以来、経営の舵取りを続けている。
著書=「町工場経営の必勝発想法=生き残りのための44の法則=」、「負けるな町工場=ハンデをプラスに変える発想法=」、「21世紀、平成時代を生きる若者へ=ユメ年表を作ろう=」、「不況に負けないすごい会社」―など。
テーマ別ジャンル: モチベーション向上