バイオ工学の研究者を目指して東大に進学したが、知的財産法の講義を聞いて、技術と法律が融合する分野があることを初めて知り、法学部へ移籍。その経歴から、2012年度の「企業が選ぶ弁護士ランキング(日経新聞)」の知的財産部門において、企業からの得票を最も多く得た“理系弁護士”。世界各国で展開する米アップルと韓国サムスン電子の特許紛争について、東京でサムスン側の代理を務める。
85年に東京大学法学部卒業。88年に司法試験合格後、湯浅・原法律特許事務所(現ユアサハラ法律特許事務所)に入所。95年、ジョージ・ワシントン大学ロースクールで法学修士号(特許・知的財産法専攻)を取得し、Finnegan,Henderson, Farabow, Garrett & Dunner事務所入所。96年にニューヨーク州弁護士登録。2000年大野総合法律事務所設立、代表パートナーとなる。04年より東京大学大学院薬学系研究科ファーマコビジネス・イノベーション教室非常勤講師。07年から慶応義塾大学法科大学院非常勤講師(知的財産法担当)に就任。
- トップページ
- 講演ジャンル/講師紹介
- 経営
- 大野 聖二
講師紹介
おおの せいじ
大野 聖二
弁護士、大野総合法律事務所所長
演題:「知的財産で天下を盗る方法」